私たち放射線技術科は各科医師からの依頼により診療放射線技師が一般撮影(胸や骨など)、透視(胃や大腸など)、CT、MRIなどの検査を行い、画像診断情報を提供する部門です。また、各科医師の行う検査、治療及び手術において放射線機器を用いて補佐を行います。
放射線科医(非常勤) | 5名 |
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診療放射線技師 | 16名(男性技師8名 女性技師8名) |
受付事務 | 2名 |
X線撮影装置 | 3台 |
X線TV装置 | 1台 |
X線CT装置(64列MDCT) | 1台 |
MRI(1.5T) | 1台 |
血管撮影装置 | 1台 |
心臓専用血管撮影装置 | 1台 |
骨密度測定装置 | 1台 |
回診用X線撮影装置 | 1台 |
移動型X線TV装置 | 2台 |
乳房撮影装置 | 1台 |
胸部や腹部、骨などの撮影を行います。
胃や大腸のバリウム検査、造影剤を使用した検査、治療等を行います。
放射線技術科まで検査に来られないような、入院患者様や手術中の患者様等を病室や手術室でX線撮影を行います。
CTとはComputed Tomographyの略で日本語に訳しますと、コンピュータ断層撮影となります。
この装置は、体の横断面(輪切り)の画像を得ることが出来ます。また当院は、64列マルチスライスCTを導入しているため横断面だけでなく、任意の断面および3D(立体)画像も得ることが出来ます。
X線CT認定技師の資格者が在籍しています。
MRIとはMagnetic Resonance Imagingの略で日本語に訳しますと、磁気共鳴映像法となります。
この装置はX線を使わず磁気により体の任意の断面像を得ることが出来ます.そのため、放射線(X線)による被曝の心配がありません。
本来、血管はX線写真では見えません。そのため、カテーテルと呼ばれる細いチューブを検査目的の血管内に選択的に挿入し、そのチューブから造影剤を注入し血管を見えるようにし、血管の走向などをしらべます。そして、ときには細くなった血管を広げたり、血管を詰めて出血を止めたりして治療を行うこともあります。
血管内に細い管(カテーテル)を心臓まで進め、造影剤を注入することで、微細な血管病変(狭窄、梗塞等)の診断を可能とします。検査から直ちに狭心症の風船治療やステント留置など、緊急治療に対応しています。
この装置は、主に手術室で使用する移動型のX線TV装置です。手術中の造影検査や整形外科、泌尿器科等で使用します。
腰椎や股関節を撮影することにより、骨密度を正確に測定することの出来る装置です。主に骨粗鬆症の診断に使用します。
軟部組織である乳房乳腺を専門に撮影する装置で、早期乳癌を発見することが目的です。
当院では女性技師が専門に担当しており、乳房撮影について専門的の教育をうけております。
検診マンモグラフィ撮影認定技師の資格者が在籍しています。詳細はマンモグラフィQ&Aを御覧下さい。
詳細はマンモグラフィQ&Aをご覧ください。