視能訓練科

部門紹介

・視能訓練士とは・・・
昭和46年に制定された「視能訓練士法」に基づく、国家資格を持った医療技術者です。医師指示の下に眼疾患・視機能関連の検査を行う他、斜視や弱視の矯正・訓練にも携わる、検査職とリハビリテーション職の面を兼ね備えた眼科の専門家です。
当院の視能訓練士は斜視・弱視の治療及び訓練経験があり、斜視・弱視の診療に対応可能です。
見え方に問題を感じている方、学校健診等の各種健診で眼科受診を勧められた方は、是非当科まで御相談下さい。
当科スタッフは、眼科外来にて勤務しております。

スタッフ

学校健診で視力低下を指摘されたら・・・

学校健診で視力低下を指摘される原因として、以下のことが考えられます。

1. 近視・・・近くの物は見えるが、遠くの物は見えにくい状態。
2. 遠視・・・ピントを合わせる努力を行うと、遠・近共に物が見えるようになる状態。
3. 斜視・・・片目は正面を向いているが、もう片目が異なる方向を向いている状態。
4. 弱視・・・眼鏡やコンタクトレンズで矯正しても、十分な視力が出ない状態。
5. 乱視・・・角膜や水晶体の歪みにより、物がはっきりと見えない状態。

特に遠視は、斜視・弱視を生じる可能性があるので注意が必要です。
斜視や弱視は、眼鏡を使用した治療や訓練を行います。
学校健診で視力低下を指摘された方は、速やかな眼科の受診をお勧めします。

眼科診療体制