埼玉県東部で40年にわたり地域密着型の急性期医療の実践を行っております

〒340-0153 埼玉県幸手市吉野517-5 TEL:

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病院紹介

病院長挨拶

東埼玉総合病院 院長 三島 秀康

先進的な地域包括ケアシステム『幸手モデル』の発展を目指して

当院は平成24年5月に幸手市へ新築移転し5年が経ちました。
法人理念である『地域への貢献』を具現化するため、『地域密着型中小病院の新しいモデルになろう。』という目標を立て活動しています。 具体的には、DPCⅢ群病院で、平均在院日数は12日前後、年間救急車受け入れ約2900件、幸手市、杉戸町発生の救急案件の約3割をカバーし、1年間の在宅看取り数は35人前後と、救急と在宅が併存している急性期病院です。ジャパンメディカルアライアンスグループには介護系の事業所も数多くあり、医療から介護まで生活全体を支えていけます。

入院時より退院後の生活を見据えた治療・看護方針を立て、早期からリハビリを開始して入院前の生活にできるだけ近づける。 自宅退院する際は地域のケアマネージャーとも協働して適切な介護援助が受けられるようにし、自宅退院が不可能な場合は病状に応じた退院先を支援する。 今ではどこでもやられていることのように思われるかもしれませんが、当院が始めたころにはまだまだ一般的ではありませんでした。さらに、平成24年度から取り組んできた在宅医療連携拠点事業は、地域包括ケアシステム相談窓口『菜のはな』として結実し、地域住民が積極的に参加する『幸手モデル』には全国からの視察が絶えません。

疾病構造の変化から、地域医療の重点がCureからCareへと変わった環境では、病院の中だけで医療を完結できなくなってきています。 患者さんは慢性疾患を抱え入退院を繰り返すのですから、退院後の生活まで見据えた患者指導が必要であり、『地域包括ケアシステム』によって、退院後の生活を支える必要があります。 また、入院しないように健康を維持し、問題点を早期に発見し、重症化する前に早期治療介入することによって、地域の総医療費を削減することも期待され、医療、介護、福祉、行政のみならず、地域住民が主体的に参加することによってシステムはさらに有効に働きます。安心して子供を育て、健やかに老いていける地域になることが『幸手モデル』の目標です。

この地域は全国でも医療資源が少ない地域で、最近忘れられている感のある『医療崩壊』をひしひしと感じています。そのためか、医師会を中心にして診療所と病院、病院間の関係が非常に緊密で、『地域をひとつの医療機関』とみなし、診療所、急性期病院、亜急性期病院等がそれぞれの機能に応じた役割分担をして効率的な医療を提供しようと努力しています。 医師も少なく新規開業の余地は十分にあります。 在宅事業や施設もあり、埼玉地区と神奈川地区、職種を問わず職員に多くのキャリアプランを提案できるのがジャパンメディカルアライアンスの強みです。

超高齢社会の医療は、病気を治すのみでなく、治らぬ病気と上手に付き合う方法を提供していかなくてはなりません。 『名医は国を治す。』の格言に倣えば、『良い病院は地域を変える。』と言われるように、地域に貢献できる病院を目指して行きたいと思います。

東埼玉総合病院 病院長 三島 秀康

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